第10回オンラインセミナーのテーマは、
「誰もいない宇宙」~再誕の日~です。
「ここに私が存在し、その自分が行為している」人間業界では、論じられることもない常識です。
誰もこの常識に疑念を持たないのは、
人間には
「自己存在感」があるからです。
でもそれは、存在しているから感じるのではなく、
「ここに存在している」と錯覚させるために、
脳によって作られた感覚です。
そのおかげで、誰もがドラマの主人公を真剣に演じています。
「私」(自我)は存在ではなく、
人類が進化の過程で獲得した「機能」の一部です。
何のために自我が必要だったのか?
もちろん目的は、
「種の保存」です。
世界から切り離された私・・この自我による
【分離感】は、
「何かが足りない」という無限の渇望を作り出しました。
ようやく手に入れた望ましい現実も、
しばらくするとまた渇いているのです。
何を手に入れても、満たされない・・
もっと、もっとくれ~!この自我の仕組みは、人類の進化に大きく貢献してきました。
ただし、二元世界では、
得るものがあれば、必ず失うものがあります。文明は発展し、寿命も延び、物質的には豊かになりましたが、
逆に精神性はみるみる退化していきました。
人間は
「今を生きる」という
生命にとって最大の歓びを放棄し、
欲を満たすために行為することが日常となりました。
思い通りにならない現実に悩み、
一日の大半を問題解決に取り組む思考と付き合っています。
「宇宙である自分」(意識)をすっかり忘れ去り、
窮屈な肉体と、無限に湧く欲が人生の主人になってしまったわけです。
今回のセミナーの前半は、
この世界の実相である「誰もいない宇宙」の全体像を
図解を入れながら、解説したいと思います。
後半は、ガイド(安達)が意識のシフトが起こるまで、
ほとんど毎日実践していたある瞑想を体験していただきます。
自己を超越した意識が実感できれば、
きっとこのゲームは大きく展開していくことでしょう。
「本当の自分」を思い出したいみなさんのご参加を心よりお待ちしております!
◆「第10回オンラインセミナー」概要【テーマ】「誰もいない宇宙」~再誕の日~【開催日時】7月25日(日)13:00スタート
【開 場】12:45
【終了予定】15時頃
【ガイド】 安達正純
【参加対象】「自己超越ゲーム」参加者限定
【参加費】 無 料
【会 場】オンライン会議システム「ZOOM」